製品に込めた想い
弊社では「地域経済への貢献」を目標とし、
「人を幸せにすることができる事」を事業意義として掲げて事業に取り組んでおります。
食生活に関わる農業は人々の健康に資する産業であり「健康は幸せの第一歩」です。
自社農場で栽培を行い、その生産物を使用した加工品の製造
「栽培から加工販売まで」の6次産業化に取り組み、製品の製造販売を行っております。
「消費者の皆様へ安全・安心・健康の提供」をモットーに、Goodな製品がお手に届きますよう想いを込めて取り組んでおります。
カシス(黒房スグリ)とは
カシス(学名:Ribes nigrum L.)とはスグリ科スグリ属の植物、和名では黒房スグリと呼ばれるベリー類の一種で、英語ではブラックカラント(BlackCurrant)と呼ばれています。
日本での栽培は、1960年代に弘前大学農学部の望月武雄教授が研究のために訪れたドイツの果樹研究所のりんご園地に植えられていたカシスに着目し、その苗を取り寄せて自宅で栽培したのが始まりとされています。ヨーロッパ、カナダ等の比較的涼しい地域で盛んに栽培されており、青森県は栽培に適した地域となっています。
日本導入から約50年近い時間が経ちますが、青森県がカシス生産量日本一を誇っております。しかしながら、日本国内総生産量は年間約18t (2017年農林水産省統計)、うち約12tが青森県内で生産となっています。その生産量を500gのペットボトルに換算すると3万6千本分と大手飲料メーカーの工場で一日に作られる数量より少ない状況です。そのため、国産カシスはまだまだ身近にある状況ではございません。弊社では、皆様にカシスが少しでも身近になりますよう、想いを込めて栽培に取り組んでおります。
カシスに秘めた可能性
カシスは栄養に富み、ポリフェノール類を多く含むスーパーフルーツと云われております。また、健康に資する大きな可能性を持つことが様々な研究で確認されております。カシスの持つ可能性、その一端となる研究成果をご紹介いたします。是非ご覧下さい。
弊社では製品を安心してお食べいただくため、収穫したカシスはポジティブリストに基づく残留農薬検査を実施し、問題の無い事を確認しております。また、放射能検査(スクリーニング検査)も行い、検出限度以下であることを確認しております。可能な限り安全・安心に努め、もっと消費者の皆様へ身近にGoodなものを提供できるよう努力してまいります。
現在はカシスのみの栽培ですが、将来的にはこの他の健康面・機能性が注目されている様々な農産物の栽培・加工・販売も目指しております。
※弊社では「清涼飲料水製造業(食品衛生法営業許可)」 「缶詰又は瓶詰食品製造業(食品衛生法営業許可)」「ソース類製造業(食品衛生法営業許可)」を取得し、食品衛生にも努めて加工製品の開発・製造に取り組んでおります。